世界でもっとも有名な日本のブランド
世界のMIKIMOTO
世界で最も有名な日本のジュエリーブランドにおいて、真っ先に名前が挙がるのが「ミキモト」でしょう。日本でまだジュエリーの認識が浸透していなかった1899年に、ブランドオープン。わずか11年後にロンドンへ向かったのをきっかけに、世界的に「ミキモト」を広めていきました。
ミキモトといえば、真珠が有名。ほぼ「不可能」とされてきた真珠の養殖に成功し、真珠文化を浸透させた功労者でもあります。もしミキモトがなかったら、世界のジュエリーは違ったものになっていたのかもしれません。
美しさの徹底追及
ミキモトが追及しているのは「女性の美しさ」そのものです。創業から100年以上経った今も、女性の美しさを探求する姿に変わりありません。美しさを追い求める姿勢は、結婚指輪にも表れています。
結婚指輪を提供しているブランドは、国内外に数えきれないほどございます。しかし残念なことに、指輪そのものが主役となっているのが現状。主役が輝かない指輪ではございません。でもミキモトの結婚指輪は、主役が輝く指輪。派手さはないものの、身に着けることにより初めて完成されるようになっています。
真珠がないミキモトの結婚指輪
ただ不思議なことに、ミキモトの結婚指輪には真珠がありません。「ミキモトと言えば真珠」「真珠といえばミキモト」です。真珠がないミキモトの光景は、違和感が漂っています。
真珠がついていない理由は、取り扱いが難しいからでしょう。
結婚指輪は毎日つけるもの。すると指輪には汗がついてしまいます。真珠にとって汗は大敵で、しっかりと取り除かないと大変なことに。水洗いもできないほど、真珠はとても繊細。何十年と使い続けるとなると、相当厳重に管理しなければならなくなるでしょう。
美しさを極めた結婚指輪
しかし真珠がないミキモトの結婚指輪は、あまりにもお見事。アームにクロスカットされた結婚指輪は、シンプルでありながら奥深い仕上がりになっています。見る角度や状況によって表情を変えるので、毎日つけても飽きが来ることはありません。
またミキモトらしく、真珠がモチーフになっている結婚指輪もございます。