相手が結婚指輪をしない理由は?
結婚指輪をしない人は意外と多い
ある大手ブライダルサイトによると、結婚指輪をしない人は全体の3割に及ぶそうです。半数近くは男女とも毎日しているとの回答。10人に5人の割合で、幸せを噛み締めているのも事実です。
ただ10人の内3人は、結婚指輪をしていません。意外にも多い数字です。ではなぜ、3割の人は結婚指輪をしないのでしょうか。掘り下げてみました。
アクセサリーへの抵抗感
1番多く見られた理由は、アクセサリーへの抵抗感です。アクセサリー単体で嫌っている方は、ほとんどいらっしゃいません。店頭に飾られているアイテムを見て、目をキラキラと輝かせる方も少なくないのです。問題は実際に身につける時。
人によっては、違和感が出てくると言います。ネックレスならば首辺りへの違和感、ブレスレットならば手首に妙な感触という風にです。結婚指輪なら、左手薬指への違和感が出てくるでしょう。指にかかる違和感は、想像以上に辛いもの。「結婚指輪をして欲しい」という意見は当然ですが、相手にとっては苦痛でしかないのです。
「結婚指輪をしない」のも選択肢の1つ
夫婦として生涯を歩む上で、ご自分だけでなく相手の気持ちも尊重しましょう。「相手が嫌がることをやらない」のは、人間関係において大切なこと。例え夫婦になったとしても、相手の気持ちを思い尊重しなければならないのです。
「相手のことを考えている」と、お怒りの声もあるでしょう。でも相手に伝わっていなかったら、何の意味もありません。自分だけの意見を相手に押し付けてしまったら、不幸の始まりなのです。
どうしても結婚指輪をして欲しいと考えるのなら
「結婚指輪をしない」という選択肢を相手が取れば、当然ながら尊重しなければいけません。ただどうしても納得ができないというのなら、ご自分の意見を相手に伝えましょう。
もちろん、相手の話にもしっかり耳を傾ける必要があります。仕事の都合上指輪をつけられないのか、または金属アレルギーが出てしまったのか。相手の話を聞かない限り、答えは出ません。大変難しく酷な提案になりましたが、乗り越えられたら夫婦の絆はもっと深いものになります。頑張って下さい。